H25年度 IT融合セミナー[第1回](受講料無料)ご案内
<< 派生開発推進協議会 & 福岡市 合同企画>>
昨今、短納期でのさまざまなバリエーションモデルの開発や、迅速な
ソフトウェアアップデートを高品質でリリースすることを求められる
現在のIT産業において、派生開発に関してのプロセス改善が注目を
集めています。
今回、派生開発推進協議会(AFFORDD)主催、福岡市共催で派生開発に
関する勉強会を2回シリーズで開催することとなりました。
派生開発に関わる大手メーカの中核エンジニアの方も有志で参加され
ますので、現場レベルでの議論もできるまたとない機会です。
是非、参加ご検討ください。
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◆AFFORDDセミナー(USDM)in 博多・参加費無料◆
(本セミナーは福岡市:IT融合セミナーとの合同企画です)
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◇【日時】平成25年12月13日(金)13:30~19:50(受付:13:15~)
◇【申込み】AFFORDDが用意している申込みサイトからどうぞ。
( http://kokucheese.com/event/index/125473/ )
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【主催】派生開発推進協議会(AFFORDD)
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【共催】福岡市
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【運営】NPO法人九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST)
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【内容】
1.USDMセミナー(13:30~18:30 )
「USDMによる要求仕様の書き方」
~派生開発では精度の高い要求仕様が重要になる~
概要:
今日、ソフトウェアの開発案件の大部分が「派生開発」になって
います。派生開発は競争に勝つためにベースのソースコードに新
しい機能の追加と変更を加えて、新しいバージョンのソースコー
ドのセットを生み出す開発パターンです。その特徴は「系統図」
ができることです。
派生開発で混乱する最大の要因は、そこで実行されているプロセ
スが変更に適切に対応していないことです。例えばすべての変更
を扱う「変更要求仕様書」の必要性に気付いていません。また、
新たに追加する機能の要求仕様書の精度(出来映え)が悪いため
に、直ぐに変更が生じ、その後数回の派生開発に尾を引きます。
また、通常の変更要求の他に、追加機能を受け入れるための変更
要求仕様を扱うための「要求仕様書」が必要です。
「XDDP」は、このような派生開発の特徴に対応するように考案さ
れた開発プロセスです。そして「USDM」はそこで適切な要求仕様
を記述するための記述方法を提供するものです。
もちろん、「USDM」は新規開発にも使えるのですが、現実には、
まずは派生開発の追加機能要求仕様書に使います。そして「USDM」
の要求仕様書の考え方を応用して、すべての変更を扱う「変更要
求仕様書」に使います。
今回は、まず「USDM」の方を半日かけて説明します。これは汎用
性が高く、例えば「リスクリスト」などいろいろな場面にも応用
できますので、まずは、「USDM」から聞いてみてください。
この後1月31日には同じ会場で「XDDP」のセミナーを行います。
「セット」で聞いていただくと効果的です。
なお、セミナー資料、演習資料は申込みの際に各自でDLしてお持
ちください。会場では配布しません。またセミナーの中で演習を
しますので、ノートやPCをお持ちください。但し、本勉強会会場
では電源コンセントの数が限られるため、バッテリーの駆動時間
にご注意ください。
講師:派生開発推進協議会 (AFFORDD) 代表
(株)システムクリエイツ代表取締役
清水 吉男 氏
2.USDM演習(18:30~19:30 )
3.Q&A質疑応答(19:30~19:50 )
4.懇親会 (20:15~ )
取り組み方などの裏話などの議論ができます。
(事前申込みをしてください)
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【日時】平成25年12月13日(金)13:30~19:50(受付:13:15~)
【場所】福岡SRPセンタービル 2F(福岡市早良区百道浜2-1-22)
【定員】60名(参加費:無料)
【申込み】AFFORDDが用意している申込みサイトからどうぞ。
( http://kokucheese.com/event/index/125473/ )
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【お問い合わせ・ご連絡先】
特定非営利活動法人 九州組込みソフトウェアコンソーシアム
(NPO法人QUEST)
運営・企画室(担当:馬場)
TEL/FAX 092-846-1600
Email register@quest9.org
個人情報利用目的:個人情報につきましては、
本セミナーの開催目的以外には使用いたしません。