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2011年10月7日
九州大学大学院システム情報科学研究院
教授 福田 晃
ITS(Intelligent Transport Systems)は、交通安全、渋滞対策、環境対策などを
当初の目的として発展してきた人と車と道路とを情報で結ぶ技術です。すでに多くの
高速道路で実現されてきており、医療や農業の分野でも利用しようという動きがあります。
東日本大震災では、情報伝達の遮断などの問題もあり、強固で柔軟性の高い社会基盤作りが
求められています。この研究会では、車だけではなくその他の公共交通機関も含めた、
九州内の産学官が一体となり、活気がある住みやすい街づくりを目指した次世代システムの
グランドデザイン作成、実証実験の実施準備、関連機器を含めた組込みシステムの開発、
海外展開を研究課題としています。
1) ITSを社会基盤とした、九州における実用展開シナリオの作成
2) ITSおよび周辺技術・関連機器・アプリケーションに関する相互情報発信
3) 関連機器を含めた組込みシステム、アプリケーション、サービスの実用性を確認する実証実験の準備
※実証実験については、研究会をベースとしながら体制を再構築し、来年度以降の実施を目指します。
何卒、研究会の趣旨をご理解いただき、研究会活動への参加をご検討いただければ幸いです。
以上
番号 | 申し込み区分 |
1. | 九州ITS利活用研究会:法人会員 |
2. | 九州ITS利活用研究会:個人会員 |
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