SPI通信の安定化について


基本モデルではSPI通信を使って(6ピンのフラットケーブル)
スタート命令とストップ命令を伝えています。

また、制御器のデバッグ情報もこのSPI通信によって得られています。
SPI通信ではマスター(計測器)とスレーブ(制御器)に
設定して通信しており、スレーブ側のSSがLowになったときに、
クロックに従ってデータを送受信する仕組みになっています

ところが現在の基本モデルでは、制御器のPB2(SS)ピンが
何も接続されていない状態になっています。

そのためPB2(SS)ピンがハイインピーダンスとなりHighとも
Lowともとれない不安定な現象がでることが予測されます

制御器のAVRマイコンから出ているPB2(基板の端にスルーホールがあります)
をGNDへ接続することにより対策できますので、是非試してみてください。

この情報は競技者の方よりご指摘を受けました。
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